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共建築設計事務所

環境設計勉強会

先月は、丁度お盆初日が重なりチケットが確保できず休んでしまった
環境設計勉強会3回目。

テーマは引き続き 結露です。

 

壁・床・天井・開口部 などなどに生じる結露。
その仕組みを解いていきます。
前回の復習を兼ねて、M設計のお二人がプレゼンをしています。
そこに、解説を加えていく 講師M氏。

其の後は、立ち飲みにて9名の懇親会。
JRバスの最終便にて 一足お先に帰途につきました。

結露つながりですが、今月月末には住宅医講座のスピンオフとして
徳島で 温熱教室を二日連続で開催します。

その運営にもかかわっています。
もう、何回も受講してますから 復習と温熱環境の啓蒙を兼ねて参加予定。
講師は、岐阜県立森林アカデミー 辻准教授。

H・カウフマンとフォーアールベルク州

3か月ほど前のblog(リンク)で書いた、H・カウフマン教授のセミナー。
今月の、建築知識ビルダーズ(34号)で特集が組まれている。

誌面では、H・カウフマン と フォーアールベルク州の建築(及び建築家)についても触れられている。
先に書いた記事では、十分に読み取れなかった 内容についても記されている。

例えばCLTを連想しがちだけれども、よく読むと「寧ろ、CLTの採用には積極的ではない。(省資源の観点)」
とある。下図のように木質パネルの構造は、パネルの中に断熱材が十分に充填されているのがわかる。

誌面の構成では、
H・カウフマンとの対談
H・カウフマンの作品(持続可能な木造建築の先駆者
フォアアールベルク州がなぜ木造・エコ、の最先端なのか
日本のプレハブと比べて

最後に、短期連載「欧州のエコハウス事情」で〆られている

 

 

 

wallstat 講習

これまでにも、何度かご紹介している wallstat(ウォールスタット)

写真のテキストは、シーデクセマ評議会カンファレンスに参加したときに配布されたものです。
シーデクセマ(CEDXM)とは、プレカットCADとのデータ連携フォーマットのこと。

メリットとしては、実際建てられた木造建物の履歴が、データとして残っていくこと。
それによって、将来的に補修、メンテ、改造 などを行いやすくできるわけです。

そんなに便利なもの?ならば、私たちが使う「建築設計・製図用CAD」とも連携できるかと言えば
残念ながら、対応していません。
そこで、考案されたのが、CEDXM形式じゃなくても設計者が入力できるグラフィカルなインターフェイスがつくられています。
其のインターフェイスが wallstat studio(ウォールスタットスタジオ)と呼ばれるもので

wallstat連携CADを通常の設計事務所は扱いませんが、wallstat Studio を用いて、詳細なところまでパラメーターを指定出来たりもします。

このカンファレンスは大阪で、聴講したときのものですが
今度(今月半ば)に開発者の 京都大学 中川准教授自ら wallstat の中級コースをしてくださる言雄になりました。

また随時、成果を報告できるかも と期待しています。

 

室温実測ーエコモデルハウスー

神山杉でつくられた小屋。
ZEH(ゼロエネルギー基準 断熱性能を示す、UA=0.6kW/㎡Kを満たしている)基準の小屋の
室温を、 この夏も実測している。
ちょっと今日、訪れてみました。


日が傾き始めてくる時刻ですが室温35.9度。
ホント小屋なので、冷蔵庫とか家電類(要は内部発熱)もないけど、やはり暑い。

断熱性が優れた?数字になっていても、そこが快適かどうかを、UA値では測れない。

神山杉でつくられた、小屋で、断熱材はセルロースファイバー(再生紙)

なんと、太陽光発電パネル+蓄電池も備わっている。

高窓があるから、そこから 熱い空気を外へ追い出せないかな。

熱・水分同時移動計算(シミュレーション)

熱・水分の同時移動シミュレーション

黄色い外気温に対して、水色、黒色、青色 3本のグラフがある。
最も振幅の多い「青」は、熱容量が少ないためで 角ログ構法を想定。
(熱・水分の同時移動シミュレーションです。

後の2本は、RC造で、黒いのが 普段の非定常計算。
それに対し、同じ状態で、熱・水分同時移動で解いたものが、水色となる。

1~2度の違いだが、積もるとそこそこの違いになるのかな?

これについては、ここ一週間ぐらい試行錯誤してみましたが
一旦、筆をおきたいと思います。

水分の移動、ということで 部屋の「湿度」が大きく違うかも と思ったのですが
答えはまだはっきりしない。
(この計算で、解いてもいいのかどうかもよくわからない)

 

家庭でのエネルギー消費量


エネルギー白書 2017より 引用

 

家庭で最もエネルギーを消費するのは、給湯だったりします。
次が、暖房、そして 厨房

冷房は、驚くほど少ない。
消費エネルギーは、まだまだ増加しています。

省エネだけを言うのであれば、冷房は後回しでもいいのでは?

パッシブデザインというのは「建築」の文脈の中において
「環境(自然)」との、レスポンシブルな関係を目指して、設計するものでです。
省エネがどうなってもいい というのとも違います が、「設計者」の立場としては
「燃費」だけでは、住まいの一部を評価しただけで、不足していると思うのです。

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