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構造アプローチ

日経BP社 なぜ新耐震住宅は倒れたか 変わる家づくりの常識
熊本の震災では、「本震レベルの揺れが2回揺った」ために新耐震基準の住宅(S56以降)、現行基準の住宅(H12以降~現在まで).が倒壊したと報告されている。
「建築基準法」は、人命を守るための最低基準を定めているため「一度の 震度6強~7の地震で倒壊せず」「震度5強程度」の地震で損傷しない壁量を定めているに過ぎない。
熊本震災の場合、本震レベルが2度襲っているため一度目の前震でダメージを受けた直後、補修もされていないまま本震に襲われている。これでは「建築基準法程度の強度」であると持ちこたえられないケースが出てくる。
徳島も何時、熊本レベルの直下型地震に襲われるかわからない、「四国中央活断層」の真上に多くの人口が集中している。
ここで、2度以降の大きな揺れに際しても人命のみならず「財産」を守るためには等級3以上の耐震性を持った住宅が必須だとされるようになってきている。

耐震等級3の安全性を見える化。

ただ、耐震性は「間取り」との ”せめぎあい” で この「耐震性」の持つ 意味合い を伝える手段が 十分とは言えない状況だった。

ここで、一つは 熊本震災の前後の Googleストリートビュー という貴重な被害状況(是非見ていただきたい)
もう一つが、wallstat (ウォールスタット)http://www.nilim.go.jp/lab/idg/nakagawa/wallstat.html
最近の、設計(プランニング)段階では、これを活用させていただいている。
このソフト、実のところ研究目的などで使われるもので、我々 民間の一建築士が軽々に使えるものではないのですが
どのような間取りが危険なのか といった「傾向」をお伝えする分には、障りないと判断し連携CAD のサポートを受けながら試用をしている。

株式会社インテグラル資料
木造住宅の耐震性能や地震波に対するwallstatのシミュレーション結果の傾向と分析
http://jutaku.homeskun.com/legacy/kouzou/analysis/analysis_wallstat.html