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エネパス

エネパスー4

「エネルギーの必要量」は、その建物において一年間に消費が予想されるエネルギーの量。

「消費エネルギー量」は、基準に定められた室温および給湯需要量を確保する上で、暖冷房・換気・給湯に必要な一年あたりのエネルギーを計算したもの。

外断熱協会が提供している書籍。

日本の、エネパス普及

長野県は、環境意識が高いですね。
見える化 が大切なのではないでしょうか。

このような試みに対して、徳島ではどうでしょうか?

「持続可能な発展を目指す自治体会議」の設立

正会員として北海道下川町、ニセコ町、岩手県葛巻町、二戸市、鳥取県北栄町という 5 自治体、かつ、オブザーバーとして長野県環境部環境エネルギー課主幹の田中氏、立命館大学経営学部ラウパッハ教授を迎えて、「持続会」を 2015 年 2 月 26 日に設立致しました。
会議では、特別講座として JENA・日本エネルギー機関の中谷代表から公団住宅の省エネ改修の事例について、村上敦から地域熱供給&コジェネの設計前のコンセプト立案について、ウィンドコネクト株式会社(www.wincon.jp/)の斎藤代表から日本における太陽光発電についてのこれまでの振り返りと、風力発電・太陽光発電の今後の展望についてのレクチャーが行なわれました。
その後、設立に際して、クラブヴォーバ代表理事の早田氏から挨拶が行われ、持続会の趣旨についての確認がなされました。本会議においては、弊会代表理事の今泉からエネルギーパスの仕組みと省エネ建築推進の意義について、オブザーバーの長野県の田中氏から長野県での取り組みとして省エネ・高効率化・再エネに取り組んできている事例紹介とその理由について、さらに特別ゲストの不動産コンサルタントの長嶋氏から空き家問題とその対策についてのレクチャーが行なわれました。
今回は正会員の北海道のニセコ町がこれまでの取り組みと今後の展望を発表し、スタッフや参加者同士の交流も熱く行なわれました。「持続会」は高いモチベーションと優れた事例を持った小規模の選り抜きの精鋭自治体を最終的には10 程度まで会員の幅を広げ、高いレベルで切磋琢磨しあう団体として機能するような組織にしていく予定です。

「持続会」の第 2 回は 10 月 15 日に開催予定ですが、クラブヴォーバン法人会員の方限定で傍聴も企画していますので、お楽しみにしてください。

 

エネルギーパスー3

こんな風に、省エネ化の結果
環境性能 と 経済性能 が 光熱費等に どのような結果を与えるか?
という 尺度の一つになる。

間欠冷暖房 と 記載されているが
ドイツでは、「全館冷暖房」が一般的であるため、日本のように 間欠暖房(部屋単位の暖冷房)
が、主なケースと一概に比較できない。
よって、「間欠冷暖房」と「全館冷暖房」の二つのケースを 計算する。

最近は、この様に 光熱費(燃費)を表示してくれる ツールが増えていますが
必ずしも 実情に合っているかは分からない。

そこで、光熱費に関しては 「環境履歴書(岐阜県立森林文化アカデミー・辻准教授)」で
分析(用途分解)した結果で大きく補正する。

 環境履歴書

環境家計簿

 

 

エネルギーパスー2

このような、(建築設計書籍ではない)一般向けの新書本でも
エネルギーパスの事に触れている。

◆エネルギー証明書
ドイツの省エネ法(EnEV)の2007年改正時には
「エネルギー証明書(エネルギーパス)」制度が導入されている。
専門家によるエネパス発行費用は200~800ユーロ、現地の立ち入り調査が必要

この制度の開始にあたって政府機関が、エネパスの先行取得したオーナーにアンケートを
行っているのだが、約半数のオーナーが肯定的に捉えている という。

日本では、住宅における「2020年の省エネ法全面義務化」を延期
改めてその温度差を認識。

比較的 平易な内容なので是非 手に取って一読してみてはいかがでしょう。
というのも、日本では延期になった と書いたが
その先延ばしになった省エネ基準を
満たしていない場合には、税制面、補助金 の優遇措置(先導によるインセンティブ)が
適応されないことがあるのです。 

 

エネルギーパス

アンドレア氏の、スライドの中に エネルギーパス が表示されている。

EUなどの先進国では、賃貸・売買などの不動産取引時に、「家の燃費性能」が、エネルギーパスにて明示されている。床面積1m2あたり○○kW時必要という形で数値化されており、誰でも簡単に家の燃費を確認する事ができるため、立地やインテリアなどと同じく「家の燃費」が住宅の価値基準として重要な判断要素となっている。
なお、生活スタイルなどによる変動は考慮していないため、住宅の省エネルギー性能を比較する基準であり、実際の燃費を保証するものではない。

例えば、こんな感じ。

必要エネルギー:
この住宅で室温を冬期20℃、夏期27℃以下、一定の給湯を使用するなどの、所定の生活を一年間過ごした時に冷暖房、給湯、換気、照明を
使用するのに必要となるエネルギー量。給湯器や発電システムなどのアクティブな設備効率は含まれない、断熱性能や日射コントロール性能などのパッシブな省エネルギー性能。
この住宅自体の省エネルギー性能を示す値であり、数値が少ないほどに高性能であり、高い居住快適性や健康性能をもつ。

最終消費エネルギー:

住宅自体のエネルギー需要である必要エネルギーを、導入予定、もしくは導入済みの給湯器やエアコン、太陽光発電システムなどの設備機器にて供給した場合の、電気やガス、灯油などの形で消費するエネルギー量。最終エネルギーはエネルギー効率の高い設備機器を使用すれば「必要エネルギー」よりも小さく、反対にエネルギー効率の低い設備機器の場合は「必要エネルギー」よりも大きくなる。
この「最終消費エネルギー」からは実際に支払うであろう光熱費を理論値で算出され、消費者にとってのランニングコストを評価するための経済的指標となる数値である。

用途別にみると、①「給湯」、②「暖房」、③「冷房」 の順番。
いちばん多いのが、給湯だ。
そして、暖房、冷房の順になっている。

冷暖房負荷を見ると
この、住宅例は、非常に高断熱なのですが
日射遮蔽が、十分でなく 普通(現行の省エネ基準)に比べ、
冷房の割合が多い ことがわかります。

また、熱の移動の過半は、開口部から逃げている。