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改正省エネ法

徳島の地域性 日射量

先の投稿で、徳島は日射量が多い と書きましたが その一例です。

このマップはPSP区分(パッシブ気候区分・パッシブソーラーポテンシャルの略)
というもので、日射利用のポテンシャルが高い地域を分類しています。

徳島北部はオレンジ(に)の区分で、日射量が多い地域
冬に日射量を活用でき、寒さもひどくはない、ただその分夏の日射遮蔽には注意が必要そうです。

内陸部では、緑(ろ)、日射量が少なくて寒い地域
      黄(は)、日射量が多くても寒い地域
こうゆう地域では 特に日射熱利用の工夫を活かしたいものです。
県南から高知、九州にかけて太平洋側の地域には(ほ)区分もあり
日射量が多く暖かい地域ですから、冬の日射利用と同時に、夏の
日射遮蔽も特に必要です。

現在の省エネ区分では、年間日射量地域区分 と 暖房期日射地域区分 の二つが「日射区分」
として用意されています。

こちらが、年間を通じての日射量の分布になります。
徳島沿岸区域では概ね A4 、年間を通じて日射が多い地域です。
このMAPからも、徳島沿岸部では 夏の日射遮蔽に注意を要すること
中間期(春・秋)にどう取捨選択をするかを デザインしていく必要があります。


また、これが暖房期の日射取得量区分であり、
とりわけ冬に、どの程度日射が見込めるか?というMAPになっています。
徳島市はH3区分、で冬(暖房期)に中程度日射が見込める ことを示しています。

環境✕建築セミナー①

 

JIA主催の、環境✕建築セミナー2014 の第一回が
四国大学で開催。
 
地方が自立するには地元で知恵を出し合わなければ地域性は出てこないですね。

 

またまた講習

住宅省エネルギー技術設計者講習

しばらくは 省エネ はもう満腹です。

自然環境と調和した 住まいを作り上げれば 自然と 省エネになるはずです。

ただ、この講習テキスト なかなか よく出来ています。


光熱費1/2 住宅 -断熱外皮計画- 5

光熱費1/2 住宅 -断熱外皮計画- 5

日経アーキテクチュア 最も知られている 建築雑誌の一つですが

2月号の特集が 「窓から見直せ」 と 題してます。

どうゆうことがというと、

上に上げた、3つの表ですが

壁、アルミ窓一枚ガラス、アルミ+樹脂窓2枚ガラス(この辺りが今の水準でしょうか?)

そして 樹脂窓ガラス3枚

の比較をしてみました。

熱貫流率 というのは 記号 Uで示されていますが 熱の伝わりやすさ を表しています。

数字が大きいほど、熱が伝わりやすいのです。

ここ2.3年前までは、グラスウール が一般的な仕様でした。

変わり始めた一つの キッカケが 東日本大震災です。

災害地の、仮設住宅に大量の 断熱材になり 品不足になってしまったんですね。

その後、 2020年の 省エネ法改正(義務化)間近ということで、

各 建材の断熱性が 今までと比較にならない水準にまでアップしてきました。

10年前なら、いくら良くても 使えない、コストがかかりすぎて という商品も

手の届くところまできました。


壁の、Ui が    0.39

アルミ窓が     6.51

アルミ+樹脂 が  3.49

樹脂 が       1.9

これは驚くべき数字です。

窓は アルミもガラスも 非常に熱損失が大きいということが解ります。

今、一般的な アルミ+樹脂(ガラス2枚・複層ガラス) と 2.3年前標準の 断熱仕様の壁だと

窓は 壁の 9倍も 熱を 通しやすいのです。

最近、YKKAP というサッシメーカーから 樹脂サッシ+トリプルガラス 仕様の商品が発売されました。

去年の 省エネ元年に続いて 、今年は 高性能サッシ元年になりそうです。

改正省エネ基準講習会

施行 直前まで 紆余曲折のあった 「H25 改正省エネ基準」

おそらく最初の、まとまった 講習会でした。

あと、2020年には、 「すべての住宅に義務化」です。

しかし、2020年を待たずして、これまで 貧しかった

日本の、住宅断熱事情。

もちろん、断熱材だって つい最近まで

とてもじゃないけど使えないような、値段のものが

最近になって、ようやく使えるようになってきたので

2020年、までまだまだ 変わっていくでしょう。

この省エネ法の義務化、全てが両手を上げて賛成

といかない部分だって もちろんあります。

でも、次世代省エネ基準 という 目安 を作ったけれども

あまり効果はなかったようです、だから 義務化 となってしまったんですね。

僕達、建築家の役割は、

快適な温熱環境、
如いては、
家計における 冷暖房負荷の 削減。