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パッシブデザイン4_室温シミュレーション

日射遮蔽と取得(採り込み)の違いを検討してみました。
実線が適切な 遮蔽をした場合、と点線が 真逆の対応をした場合です。

実線は、晴れた昼はカーテンなど余計なものを除いて、目いっぱいに日射を採り込んだ場合の室温。
夜は、カーテンを閉じて昼間にためた熱を逃がさないようにした場合。

反対に、点線は晴れた昼にカーテンで日射の取得を除いた場合。

カーテンの開け閉めでもこれだけの違いがあります。

夏はどうでしょう。

いずれにしても高温ですが、実線では昼の日射を遮って、点線は目いっぱい取り込んでいます。
(そんなことをする人もいないとは思いますが)
適切に遮蔽すると6度近く室温がさがります。

ここまで描いてきたのは、冬・夏のいくつかのモードですが
中間期(春・秋)は、どうでしょうか?
ということを考えていきます。

これらの手法は、「〇〇工法」というような明確な手法ではなく
設計の ”イロハ” だと思います。
設計するときには、計画にあたって真っ先に考える類の事でしょう。

パッシブデザインに、はっきりした定義・工法がないのは その敷地であったり
住まい手のライフサイクルであったり、様々な手法が合わさったデザインの集積だからなのです。

スイッチ一つで全て解決!ではなく、人の行動が アクティブじゃないと カーテン開けたり閉めたり
という事は出来ないでしょう。

最後にこれらの どのモードが採用できるか をプランニングの時から考えるのが大変ですが・・・

日射熱の利用(積算日射熱量)

日射熱の利用

こちら(リンク)を参考に
少し、整理してみました

         冬                               夏      

季節ごとの日射量を ビジュアル化 してみました。
まずは、

冬。(12~2月)。

南面壁が一番、日射量が多いようです、次いで 水平屋根、そして東西ですね

夏は、(6~8月)

水平屋根面が圧倒的に多いです。そして東西、次いで南面 になっています。

私が、大学校で、又は 建築士試験の折に 学んだ頃は

一日当たりの日射量は、
夏至、水平面がずば抜けて大きく、南が 思った以上に少ない。

太陽の軌跡をみると

 

こんな具合になっているわけです。

冬至には、やはり南面が多くなっていますね。
でも、総量としては夏の水平面には及ばないのです。

日射は、窓面から最も多く入ってきます。
冬に、日射の有効利用をしようと思い立ったら、このように計画をしますが、
実際には、周囲に住宅の一軒もないという敷地は珍しいでしょう。
ですから、 まず周辺建物を描き込み、その影を考慮して 敷地に配置してみます。
お隣の窓の位置 とか 視線、色々な要素が絡み合ってきます。
「環境」というキーワードを軸に デザインを進める。
将に、パッシブデザインの醍醐味ですね。

こんな、季節感あふれる 地域(国)に添った 住まいつくり

徳島の建築設計事務所 共建築設計事務所 にお声掛けください。

 

パッシブデザインとパッシブハウス 比較

こちらの設計事務所に 興味のあることが書かれていました。
PASSIVE HOUSE と PASSIVE DESIGN についての比較
(一見言葉遊びのようですが、高断熱住宅を求めるときに、おかしな齟齬がうまれます)
(google 翻訳)

http://www.envirotecture.com.au/passive-solar-vs-passive-house-101/

パッシブソーラーデザイン:パッシブハウス101

パッシブハウス(パッシブハウス)はオーストラリアで大きな役割を果たしていますが、パッシブデザインやパッシブソーラーデザインとはどのような違いがありますか?

ここでEnvirotectureでは、パッシブソーラーの家を40年近く設計しています。受動的なデザインの周りに多くの訓練を提供するので、その定義と構成部分を真剣に考えなければなりませんでした。今私たちはパッシブハウス運動に深く関わっており、2つのアプローチの違い(そして類似点)については、同僚やクライアントの間で多くの混乱を経験しています。

ここでは、101と2、その違いとその妥当性を示します。

パッシブソーラーデザイン

第1に、受動的な設計は、それが位置する気候のための建物のために可能な最も快適な屋内環境を維持するために自然エネルギーの流れ(太陽と風)を使用するという定義です。

第2に、「パッシブ設計」、「ソーラー設計」および「パッシブソーラー設計」という用語は、一般に交換可能に使用される。

第3に、部品:パッシブソーラービルを達成するために必要な設計上の考慮事項は次のとおりです。

  • オリエンテーション
  • ゾーニング
  • 熱質量
  • シェーディング
  • 絶縁
  • 換気
  • グレージング

伝統的に、これらのパッシブソーラーハウスは、機械的な冷却なしで動作するように設計されており、場所によっては加熱もしばしば行われませんでした。

これらの住居の生きた経験は、デザインの質、建築の質、および乗員の行動パターンに非常に依存する。デザイナーとビルダーが熟練していて、勤勉であると仮定すると(それらはすべて同じだと思っています)、主な変数は占有者です!

多くのパッシブソーラーハウスは夢のように動作します。しかし、彼らは建物をうまく走らせている乗客に頼っています。

私たちはしばしば、「パッシブな家庭にはアクティブなユーザーが必要です」と言います。寒い日には、窓は閉ざされている必要があります。ほとんどの人にとって本能的な仕事です。
パッシブデザイン for   アクティブライフ

暑い日に窓を閉ざす必要があります。これはすべてに本能的ではなく、建物が外気温の上昇をどのように処理しているかによって、この(イン)アクションは直観に反するかもしれません。夕方の温度が下がると建物の蓄積された熱を逃がすために窓を開ける必要があり、冷たい外気と置き換えます。これは誰かが家にいるか起きていることを要求し、窓を開こうとする。人々が常に「適切な時期」に家にいるとは限らない都市部では、セキュリティ上の懸念(制限された開口部に関するNCCの規則と同様に)によって、この自由な自然冷却が必ずしも起こるとは限りません。

パッシブハウスまたはパッシブハウス

パッシブハウスはファブリックファーストデザインのアプローチです。屋内の快適さが第一の目標であり、エネルギー効率の良い快適さの提供は、それを達成するための論理的かつ道徳的に賢明な手段であると想定しています。

屋内コンフォートバンドは20〜25°Cで、年間の10%以上は25°Cを超えないと定義しています。また、湿度にも制限があります。

パッシブハウスには5つの重要な要素があります:

  • オリエンテーション
  • 適切な断熱材
  • 気密性
  • 高性能ウィンドウ
  • 熱回収によるバランスのとれた換気

あなたが見ることができるように、要素の多くは同じであり、どちらも矛盾していません。
パッシブ・ハウスには厳しい基準がありますが、パッシブ・ソーラーには原則のみがあります。

パッシブハウスの基準は次のとおりです。

  • 暖房需要最大15kWh / m2 /年または暖房負荷10W / m2
  • 冷却要求最大15kWh / m2 /年または冷却負荷10W / m2
  • 50気圧(ACH50)で0.6気圧の気圧変化

認定されたPHでは、完了と認定前にテストされているため、気密性は保証されています.50パスカル(空気圧)での1時間あたり0.6回の空気交換が最小限のコンプライアンスです。冷却要件は、機械式冷却装置が取り付けられている場合にのみ適用されます。10%の不快感の基準が満たされていない場合は冷却が必要ですが、3%(262時間/年)以上の不快感を予測する建物では、最も暑い日を緩和するために冷房を設置する傾向があります。

伝統構法ー石場建ー

DEFAULT.INI 2000000,1E-05,10000,-2.5,0.3,5,100,40,0,0,2.8

こうやって、マニュアルを見るのも諸々、役に立ちそうです。
実務的には、石場建て を取り入れる予定もありませんが、
Solardesignerのデモ版を連日走らせていたのを思い出します。



連休中、ちょっと時間を割いて 実務的にCEDXMデータを取り込んで動かしてみます。

 

WALLSTAT (追記)

京都大学 中川准教授のレクチャーを受けて
改めて、自分でネットにアップしたものを振り返ってみましたが
「入出力」において、大きな間違いはなかったようで 安心しました。
これは、CEDEMデーターの活用をした為です。

以上 Over!

木考塾 -WALLSTAT

滋賀の木考塾で9月に定例会を開催します。。
今回は、木造住宅倒壊解析ソフトWallstatの一日講座をします。
会員向けの定例会ですが、参加できる人数に少し空き(5名)がありますので、会員外の方で参加したいなーと思われる方は、お申込みください。
木考塾事務局へメールをいただければ、当日の準備のことなど詳しいことを連絡させていただきます。(ただし先着順とさせていただきますのでご了承ください。)

地震関連のテレビ放送でも見かけておられると思いますが、建物が地震時にどういう動きをするか、どの部分に弱点があるのかを視覚的にわかりやすくCG画像でみられるソフトで
す。設計施工側からの耐震性の確認にもなりますが、住まい手にもわかりやすく説明できるツールとしてとても有効なソフトだと思います。
このソフトは、誰でも利用できるようにダウンロードもオープンにされています。
使い方も自力で挑戦される方もおられるかもしれませんが、使いたいと思いながらも日頃の業務に追われているとじっくり取り組んでいる時間も確保できない方も多いかと思いま
す。そこで、木考塾では、一日だけ時間を確保していただき、ソフト開発者である中川さんにじっくり効率的に使い方をレクチャーしていただこうと企画しました。
また、応用編として、伝統構法にも使える講座も予定しています。ぜひ、これを機会にWallstatをマスターして、設計作業や住まい手へのプレゼンに活かしてください。

 

 

上記の案内があって、
昨日、一日!   WALLSTAT講習を受講してきました。
今 建築設計業界でも注目されている WALLSTAT。
こちらでも、何度かご紹介しています。
そんな具合で、講師の 京都大学准教授 中川貴文先生に一日お時間を頂けるとは
滅多にない企画。

なんと、私以外の会員外枠4名も、同じ構造塾のメンバーです。
島根から来てる方もいらして、驚きました。

内容については、効率的な使い方、正確な把握、入出力など紹介していきたいと思います。